【大ファーマー物語】Vol.03

〈イモとったどー!!〉
うちの農園もやっとこさ収穫がはじまりました。トマト・ピーマン・ズッキーニなどなど夏野菜で畑がけっこうカラフルな感じになっとります。ああ、思い返せばこの運命の場所に出会ってからちょうど一年。草を刈り、切り株を掘り起こし切り開いたこの畑ちゃん。あんなにジャングルだったところで今野菜がとれちゃってるんだから、ホント感動っすね!
記念すべき人生初収穫はじゃがいも。茎を引っ張り上げてみると・・・、ついとるついとるおイモちゃんが。でかいのから豆みたいなのまでゴロゴロと!!(これで万一米が失敗してもイモ食って生きていける。いけるのかっ!?)
〈畑中間報告・・・。〉
知識ほぼゼロではじめた畑仕事。言ったら全部がお試し農業だから、怖いもの知らずの今年は「無肥料」「無灌水(雨水だけ)」「無仕立て」でおっぱじめることに。まずは「無仕立て」について。(「仕立て」とはわき目を取ってあげたり、支柱などで支えをしてあげたり作物の生育を管理してあげることなんですが、それを放棄。)当然、野菜の苗たちは地べたを這いつくばっては起き上がりの繰り返しで、足の踏み場もないほど目茶苦茶に育っちまいました。
想定内だ!などと強がっても畑に入れなければ収穫も出来ないということで、結局後からひもでトマトの茎を吊ってあげたり、きゅうりもネット張ってあげたりしたんだけども、半野生化したやつらは素直に俺の仕立てに従わない・・・。中途半端な我が畑。
そして「無肥料」「無灌水」について。そんなこんなな状況だけど、野菜は花を咲かせ、実をつけた。水あげなくても肥料あげなくても、最低限の除草をしてあげたら、とにかく収穫にはたどり着けたのですよ。自然の力は偉大なり!しかも、現状病気の害も無いし、虫の害もない。一見虫に食べられているハクサイやカリフラワーでも、良く見ると食べられてるのは外葉だけで収穫する中身はキレイなもんです。これは半野生化の恩恵か、単なるラッキーかっ!判断出来ないからもう少し良く見てみよう。
自然にまかせることは、良く考えると当然かも知れないけれど、野菜たちには良いことらしいということは体感できました。
〈農的ジレンマ〉
と、ここまでは収穫の喜びだけではしゃいでいましたが、将来の「仕事としての農業」を考えた場合(ちなみに現在の収入は99%バイトの給料)、不安とジレンマが生じてくる。
農作物にとっては自然にまかせて育ったほうが良いのかもしれないが、自分の生活(収入)は自然にまかせておくわけにはいかないんですよね。自然に無理のない収穫量・収穫時期は自分が農業で生活していくには無理のあるものなのかもしれないです。
ただ、こんなことでしょげてちゃ始めた意味がない!やると決めたらどこまでも!自然を最大限に生かした農業で自分の生活も成立させるビジネスモデルの確立!?誰かうまい方法おせーて。

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