【大ファーマー物語】Vol.06



こんにちは大ちゃんです。寒くなってきましたね。
《新米はまだか!?》
造り酒屋での冬仕事が始まり途端に忙しくなりました。なんと、原稿書いてる10/22現在、まったく稲刈りが終わっていません。僕の田んぼだけぽつんと黄金色・・・。困った!出来栄えは自画自賛(思い込みの可能性大)の三角田んぼも稲刈らなきゃただの目の保養。優先順位は目よりも胃袋だ!はたして新米農民による初新米はいつ食せるやら!?
《黒森山荘にて》

先輩農夫のY氏の農場が主催するイベントがうちの近くの『黒森山荘』で開かれました。今回はアフリカ民族音楽の奏者をたくさん招いての収穫祭。持ち寄りの料理と酒で飲みまくり踊りまくりの夜でした。全国からいろんな人(遠くはメキシコ)が集まりたくさん話が出来たんで大満足でした。演奏した曲の中にアフリカで畑仕事するときにたたくジャンベ(太鼓)のリズムがあってこれがとにかく激しい。こんなノリで畑耕してたら3分でぶっ倒れるよなっていうリズムでした。アフリカ人恐るべし。今回のイベントで「いろんな人と音楽と一緒に」農業できたら幸せだということが分かりました。とにかく、人が集まる場所っていうのはいいですね。チャルジョウ農場の皆さんに感謝感謝!!
《会津学講座》
先輩農夫A氏に誘われ三島町での『会津学講座』に二週にわたって参加してきました。
『会津学』は昭和村の菅家博昭さんが中心となって活動しています。いわゆる「地元学」で自分身近な地域を歴史学・民俗学・環境学などなど広い視点で(専門性の壁をとっぱらって)調べていこうというものです。その調査法ではお年寄りからの聞き取りを大切にしています。若かったころ、子供だったころの季節の農作業やお祭りの様子などを聞き取り、それを文献などを参考に考察していくのです。講座の内容は(もちろん会津は農村ですから)農作業や山仕事の話がほとんどで、農民の僕は興味津々でした。まさかと思うことばかり。菅家さんの調査の中には僕の住む相川集落周辺のものもあり大興奮!!200年以上守り継がれている「堰」(素掘りの農業用水路)の社会的役割の重要性や、その管理法が他の地域にほとんど例を見ないものであるということ。また、この集落には熊の内臓や薬草をつかって薬を作り日本各地で行商をしていた人々が(大正時代まで)70人位いて、村にはその人々を通して全国の知識や情報がもたらされていたということ。生まれも育ちも相川の僕ですが、まったく知らない事実でした。すごい。この講座では、語られて記録しなければ記憶とともに消えていってしまう地域の大切な文化があることを知りました。出来る限り近所のじんちゃとばんちゃから昔の話を聞いて書き残そうと決意したのでありました。
菅家さんの博学ぶり、行動力、人柄、本当に尊敬いたします。会津学は本になっています。奥会津書房より『会津学vol.1〜5』絶賛発売中!!最高!!(勝手に宣伝。)

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