【大ファーマー物語】Vol.10


春まぢか。こんにちは大ちゃんです。

《カミの子》
 とある午後、会社の先輩が神社でもらってきた小冊子を読んでいた。新・旧暦が書いてあってほうれん草の収穫時期から「確定申告はお早めに」なんてものまで教えてくれる便利帳みたいな感じだ。
 冊子後半は占い。いつもならば当然のスルー。だいたい占いだのスピリチュアルだのって騒いでいるのは風呂あがりにヨーグルト食ってるOLくらいななもんだろうと勝手に決め付けていた俺(偏見の塊)。でもなんとなく気になり、食わず嫌いはよろしくないと今回はのっかってみました。
 しかしその占い、なんとこちらからの情報提供は生まれた年のみ!おいおいおいっ、そんなんでホントに俺の運勢わかっちゃうのかいな?
 何々、どれどれ・・・。ナヌっ!「人の話を聞くように」「我欲が先行すると将来問題招く危険あり」「飲みすぎに注意。肝臓等検診が肝要」だとぉおお!!まるで俺が我が道を暴走する飲んだくれ男みたいじゃねぇーか!しかし、残念ながらの大正解。神様はスケスケにお見通しのようです。気をつけねば・・・。
 続きまして今年の言葉、「心田を耕す」だそうな。心を豊にせよということか?なんか響きが良い。続きまして適職。なんと、いくつかある中に「農業」の二文字発見!!やっぱり天職なんだな。神様のお墨付きもらったんだもん、野菜とれまくりでウハウハ状態間違いなしでしょう。奇跡の一年目新車軽トラGETなるか!?皆様応援よろしくお願いしますね。

《無意識で》
 「有機農業に対して付加価値っていう言葉使っちゃいけないよね。」 先輩農夫浅見さんの何気なく出た言葉が頭から離れない。人間の体、自然環境考えたら当たり前の事してるだけってことか!? なるほど。
 有機農業は「付加価値」付けて「差別化」して高価格で販売しないと食っていけないぞって耳にタコできるほどいろんな人に諭される。でも、言われるほどに違和感が・・・。顧みると自分も有機農業していることが何か特別なことしているような気になってた・・・。
 有機農業がごくごく普通の農業ならば、わざわざ「有機」なんて言葉は要らないはず。「俺はただただ当たり前の農民ですよ。」なんていつか言ってみたいね。

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