【大ファーマー物語】Vol.11

こんにちは大ちゃんです。
 遂に待ちに待った農民2年目の春がやってきた。ワクワクするんだけれども、初めてやることばっかりで自分が試されているような、そんな複雑な気分の今日この頃です。
 迷わず蒔けよっ!蒔けば分かるさっ!

《NoTextで農Body》
 熱塩加納には俺の住んでる山都と同じで奇人・変人が多いと聞く。俺が尊敬する通称ロクさんもその一人。北千住生まれの音楽馬鹿、音楽の漬物みたいな人だ。気に入ればジャンルなんて関係ない。知らないことは無い程で、発する言葉の端はしにそのバックグラウンドのでかさを感じてしまう。(酔っ払うと1,2本弦の切れたギターかき鳴らしてロクさん語で叫ぶ。)
 そんなロクさんちに遊びに行くとカッコイイ曲が流れてる。いつも俺はロクさんがその曲のことどう思っているのか気になってしまう。でも、聞こうとすると決まって「人の感想なんて聞いてどうすんの?大ちゃんがどう感じたかでしょ。」って言われる。
 ロクさんは音楽聴くときtextに頼るなっていつも言っている。当たり前のようなことだけど、言われるとハッとする。音楽聴くのに自分の感じたこと以外で満足しちゃうなんて悲しいもんね。でもけっこう難しいことなのかも。
 さて、農民である自分は農業するのにその辺の感じを大切にしていきたい。音楽聴くみたいに意識の外で畑仕事できたらいいいなと思うんです。
 先人が積み重ねてきた知識や技術はもちろん大切だけれども、お天気やら土の雰囲気やら相手にしてるんだから結局は自分の体で感じたことがほとんどでしょ。そうじゃないとやってて楽しくないと思うし。
 研修や本から得た情報で頭がいっぱいになりそうなときは考えるのを中止!うちの畑は『NoText農法』でやるべ!!「このトマトは俺の感性です。」って言うんだ。ちゃんと収穫出来たらの話だけど・・・。五感で満たされる毎日キボンヌ。いや、シックスセンスまでフル活用!!

《こちらの給食》
 地元旧山都町の給食センターは自校方式、約250人の子供たちの給食を作っている。小さい規模で調理師さん手作りの給食は本当に貴重だと思う。(お隣の給食センターは大規模。ほとんど機械が野菜をカット、包丁なんてないらしい。当然レトルト、冷凍食品の占める割合も大きいとのこと。)
 今年から俺も給食センターに野菜を出荷するメンバーの一人になるので、この自校方式の維持に少しでも何かお役に立ちたい。いろんな提案もしていけたらなと思うんです。

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